« 当たるとき。 | トップページ | 太陽(電・0448) »

2006年7月23日 (日)

サマータイム(電・0437)

今日は11kWh。あれなんか今日は消費量が多い?

サマータイム好評、参加3年で5倍に[asahi.com]

明るい昼間時間を有効に使おうという考え方は◎だと思いますが、そのメリットについてはいろんな誤解・思いこみがあるような気がします。
記事中でもあるように「朝は向こうから電話が鳴りだす前に伝票処理できる。通勤車内もすいている」というのは参加・不参加がある現状ならではの効果ですし、

京浜急行電鉄は「快速電車と普通電車の乗り分けなども薦めているが、現段階では、あまり変化はない。サマータイムがあれば、ラッシュ緩和のきっかけになるかもしれない」(広報担当者)と話す。

というのも、「きっかけ」ではあると思いますが、それらは「オフピーク」によるもの。すなわちサマータイムを導入しなくても実現できるということです。

もちろん、出社時間を8時にするよりも、サマータイムで9時出社=実質的な8時の方が気持ち的には楽ですが、みんなが同じようにずれると同じように混雑する時間もずれて、結局効果はあまりなくなってしまいます。

出社時間を10時とか11時とかまでずらしたり、フレックスにした方が効果はあるかもしれません(こちらの場合はキモチに余裕ができますし)。

また、冷房代が節約できるというのは、熱帯夜になってしまう都市部ではほぼ関係が無く、帰宅が早くなれば各家庭で別個に冷房を使うのであまり差はないか逆にアップする可能性もあります。

都市部以外では日の入り後の方が気温が下がるので、まだ太陽の出ている時間に終業時間になっても会社で涼んでしまうかも。この場合タイムカードで残業代をちゃんと払う会社は損失になる可能性すらありそうです。

さらに、帰宅時間が早くなって余暇が増えるというのも疑問。日本的企業風土で明るいうちは仕事という感覚だと結果残業が増えることが考えられ「サービス残業」が黙認されている現状では別の問題が起きそうな気もします。

北海道の場合は高緯度で、経度的にも日本標準時と+30〜1時間の差があるので、夏は3時ぐらいに明るくなって夕方5時には暗くなるというサマータイムに向いているエリアかもしれません。
しかし、逆に低緯度の沖縄は-60分近いの差があり、日本全国的にサマータイムを導入すると、日の出は6時30分、日の入りは20時30分(那覇)。朝が早くから明るいというメリットが逆になくなる感じもします。

北海道についてはサマータイム導入として、さらに日本標準時を、札幌基準の東日本時間と那覇基準の西日本時間を設定するなどの見直しが必要な気もします。

その場合はタイムゾーンの区切りはどこになるんでしょうね・・・。名古屋?

|

« 当たるとき。 | トップページ | 太陽(電・0448) »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/14264/2768006

この記事へのトラックバック一覧です: サマータイム(電・0437):

« 当たるとき。 | トップページ | 太陽(電・0448) »