今は、政権とマスコミもねじれ状態(2960)
「ガソリン車使えなくなる」 温室ガス25%削減で官房長官[産経新聞]
民主党の温室ガス25%削減目標に対して、まだ政権移行前の自民党政権の官房長官が、自民党の息がかかった状態で政府が試算した数字をもとに、批判。
そしてそれをとりあえず、鵜呑みにして報道しているようにも見えます。この数字の元となった試算がどのように導き出されたか新聞社側で検証されているのかどうか、がよく分からない。
確か、選挙前に自民党案より民主党案で各家庭の負担が増えますよーと宣伝するための数字だったはず。それって本当に正確。バイアスかかってない?
かといって民主党が試算すれば信用できるというわけではないけど、現状で自民党側の試算をすべて信用できるとする根拠もゼロ…。「ガソリン車使えなくなる」というびっくりするような言葉の根拠は何だろう。
国民負担年間35万円は、単純に温室効果ガスの削減に必要な額を国民の数で割っただけの数字ではないかなと思います。本来、負担軽減になる部分を意図的に無視したりしている可能性はあるんじゃないかなー。
新聞社の意見が自民党に偏っているというより、広告主である経済界には逆らえないだけかもしれません。そもそも経済界(というか大手企業)で負担が増えるような政策については、批判的な記事を書かないまでも、肯定するような記事は絶対書けないでしょうし。
まぁ、それによって新聞の信用がなくなれば、新聞そのものが弱体して元も子もないのですが、それはまた別のお話。
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最近新聞社もテレビ化しているというか、産経新聞はウェブファーストなので速報には強いけど、速報にはじっくりと検証するという部分が抜けているというのが、心配になっている部分。新聞の利点ってそこだと思うんですけど。
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