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2009年9月 7日 (月)

高速道路無料化の弊害?

<ニッポン密着・政権交代>先取り「高速無料化」 客足遠のく国道沿い[毎日.jp]

 秋田国体が開かれた2年前、国道7号と並行して高速道路が開通。秋田市内から南へ延びる有料の「日本海沿岸東北自動車道」(日沿道(にちえんどう))の 一部だが、国と県が費用を負担する「新直轄方式」で建設されたため岩城インターチェンジ(IC)から本荘ICまでの21・6キロの通行料は無料。民主党が 掲げる「高速無料化」が一足先に実現した格好だ。

高速道路無料化に対して水を差そうという意図はないと思いますが、こういった問題が起きるなら、「地方の景気を助けるために、これまで通り高速道路は天下り団体で運営…」という結論になるんでしょうか。まさかね…。

無料化による経済的プラス効果は絶大ですが、その一方でマイナスになるところがいくつか予想されています。JRなどの公共交通機関もしかり、記事のようにICなどがない素通りになる区間や、大きい街へ客が吸い上げられる(ストロー効果というやつで)小さい町など。

本来は、出入り口を増設すれば解決できる問題もあるのですが、なにしろ、高速道路は「料金徴収」ありきなので、コストのかかる料金所はたくさん造れない。最近でこそスマートICのようにSA、PAにETC専用出入り口を設けているところもありますが、無料ではない以上、ETC出入り口のコストがやはりかかる。

そんな風に、現状では都市"内"の交通改善にあまり組み込まれていない状態ですし、逆に少ない出入り口に向かって車が集中して都市内の交通に影響を与えているところもあるわけです(無料化の初期はそういうことも起こるかも)。それが無料化で生きる、というのも事実で、問題が起こるならば解決策を見つけていけばそれでいいんではないでしょうか。そういう税金の使い方なら文句はいいません。

僕らは、天下り役人の多額の退職金のために、料金を納めたり、税金を納めたりするのはもううんざりなんですから。

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