違法ダウンロードの厳罰化
になる法律が成立しました。
これまでも違法には違いなかったわけですが、罰則がない状態では実効性がないということで、こういう結果になったのだと思います。
文化の発展のため…ということにはなってますが、DVDのリッピング違法化は正規に購入したものについて、タブレットPCに読み込んで外出先でみたいな〜ということもNGになるように「個人で楽しむ」範囲も、権利者が介入することになりました。
もちろん権利者側も、タブレット向けにも、テレビ向けにも動画配信していますが、DVD持ってるのに別途配信を利用するのはちょっとばかばかしい。
できるだけ売り上げにつなげたいという気持ちはビジネスである以上、問題視はしませんが、その中で「買ってくれる人に不便に感じさせない」というところは大事な考え方であるはずです。
ということで、iTunesとHuluをおすすめします(え?)
動画配信については、ラインナップが完全とは言えませんが、テレビで見た後に、iPhoneで続きを見ようとか、パソコンで見てみようとか、シームレスです。
テレビで見る時にはAppleTV。
小さい弁当箱みたいなもので、iPhone/iPadを持っている人にはベストパートナー。
アプリによってはテレビに映し出すこともできるので、大きな画面でいろいろ楽しめます。
おもしろいです。
テレビとスマホの間でシームレスなサービスとしては、Huluもあります。こちらは月額定額制で、ドラマや映画を見ることができます。
海外ドラマについては吹き替えものが少ないのですが、月額980円で見放題というのは(最新テレビシリーズではないとしても)お得。これで、最新シリーズも見られると、BS/CSはいらないなぁなんて思ってしまいますが。
米国内のサービスは、地上波放送直後にCM付きで無料配信開始→数週間後に有料(Plus)に移行なんですが、日本は定額制でBS/CSのシーズン放送が完了したものが中心なので、2年ほど遅れている感じ。そこはちょっと見劣りしますが、レンタルよりは圧倒的に安い。
タブレット型の端末がある人にはお勧めです。テレビで見る場合には、対応したテレビやブルーレイレコーダーを使いますので、対応機器をもってない場合は魅力半減ですが…(AppleTVではHulu見られませんし…)。
日本のテレビドラマも動画配信サービスもやっていますが、単価が高く、スマホにすら対応してなかったりもします(最近してきた)。仕組みも局ごとにばらばら。わかりにくいポイント制だったり、一部は定額制、一部は別料金とか、複雑で最悪の使い勝手です。
なので、録画して見ましょう。それで十分。おもしろくないわけではないですが、1年間に4回改編があって、続編が放送されることはほとんどないですので、出会わなかったドラマは縁がなかっただけとあきらめもつきます。
もともと8〜10話ぐらいしかないですし、1話と8話ぐらいから最終回を見れば見逃しても特にどうってことはない。なんとなく見た気分になれます。
ただ1話も見逃したくない!という人はブルーレイでしっかり録画…。それが日本のテレビスタイル。タブレットなどで見ることは許しません。
(最近はDLNA対応ソフトで見られるようになってきましたが、レコーダーと同じメーカーでないと安定しないとか、ここも使い勝手最悪)
ちょっとため息出てきました。そこまでして見ることないか…。